イスクラ婦宝当帰膠

最も代表的な応用範囲も広い女性用漢方薬です

構成生薬:

当帰(トウキ)川芎(センキュウ)黄耆(オウギ)

地黄(ジオウ)芍薬(シャクヤク)阿膠(アキョウ)

茯苓(ブクリョウ)甘草(カンゾウ)党参(トウジン

 

●成分に関連する注意
本剤は天然物 (生薬)を用いておりますので、製品により多少、色や味が異なることがあります。

またビン上部にエキス分が乾燥固着することや、まれに沈殿が生じることがありますが、効能に変わりはありませんので、よく振ってからご使用ください。

 

効能・効果:

更年期障害による下記疾患:頭痛、肩こり、貧血、腰痛、

腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え症

 

使用状の注意:

相談すること
1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)胃腸が弱く下痢しやすい人。
 (3)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

 

中医学メガネ的、婦宝当帰膠ポイント

婦人科で漢方薬を検索すれば必ず出てくるのがこの”婦宝当帰膠”です。

 

冷えによく効く、PMSや生理痛、偏頭痛に不妊症、更年期の諸症状と応用範囲を上げれば確かに女性の聖薬ですね。

飲みくちも甘くて飲みやすい漢方薬なので本当にたくさんの方にご利用頂いております。

山崎薬局では不妊症相談のお客様を中心に、10台後半の方から70台あるいはそれ以上の方まで様々な女性の症状に婦宝当帰膠をおすすめしています。

 

婦宝当帰膠は中医学の中では代表的な「補血薬」、読んだまま血を補う漢方薬です。

構成生薬の中に黄耆や党参、茯苓などが入っているので単に補血だけでなく、補気(気を補う)利湿(停滞している湿気を動かす)などの作用も合わせ持っています。

 

店頭では時々、当帰芍薬散や四物湯とどこが違うのかとご質問いただく事があります。

まず当帰芍薬散は、中医学的な効果の解釈では”養血活血・健脾利湿”と言われます。

婦宝当帰膠と同じような内容になりますが、ここで両漢方薬を構成する当帰の量が全く異なってきます。

当帰は血を作るための最も大切な生薬です。

比べると婦宝当帰膠のほうが圧倒的に当帰の量が多く、”全身の血”を補うのであれば断然婦宝当帰膠に軍配が上がります。

 

当帰芍薬散は、例えば胃腸が冷えて消化力がなくなってしまっているような女性の漢方薬です。体に負担がかからないように生薬の量は少なめで、少しずつ胃腸を整えながら血と気を補い、お腹を少し温めるように働きます。妊娠中でも服用できるとも言われますが如何せんその力は微弱です。

ですので胃腸が弱い方は最初は当帰芍薬散でも良いと思いますが、胃腸の力が回復してきた時点で婦宝当帰膠に切り替えていくと、その方がより効果的に体調の回復を促せると言ったらわかりやすいでしょうか。

 

当帰の量が多い事だけでなく黄耆や阿膠といった生薬が一緒に入っていることが婦宝当帰膠の”補血””補気”の力を格段に底上げしています。

ですから四物湯と比べても補血薬としての効果が非常に高く、また血を増やす、流すと行った作用だけでなく、不正出血を止めるという時にもしっかりと効果が期待できます。

 

女性のためのお薬と思われがちですが、山崎薬局では意外と男性も婦宝当帰膠を使っています。

体が細く、疲れやすく、神経が繊細な方は意外と血液を消耗していることが多く婦宝当帰膠が体質に合うようです。

ただ、女性と違って男性は生理で血を消耗してしまうことはありませんので、適当なところで別の処方に切り替えないと季節が移って気温が高くなってくる頃にのぼせなどを感じる事が増えてきます。

女性の場合はそんなことは少ないのですが、男性は婦宝当帰膠を使うなら寒い時期を中心に季節・体質に合わせて利用し、それ以外の時期は婦宝当帰膠以外の漢方薬も上手に利用してほしいと思います。

 

中医学で血虚の症状は

◯ 髪が抜けやすい

◯ 爪がもろく割れやすい

◯ 目が疲れやすい/乾燥しやすい

◯ 唇や肌が乾燥しやすい

◯ 生理の量が少ない

◯ 冷えて疲れやすい

◯ 喉は乾かないが氷のような硬いものを口にしたい

等が挙げられます。

 

もし気になる症状が多ければぜひ身近な漢方薬局を訪ねてみて頂きたいと思います。

 

 

イスクラ産業(株)様より婦宝当帰膠パンフレット
婦宝当帰膠