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妊娠中の乳がん発覚

漢方の話ではありませんがぜひ知って欲しいニュースです

昨夜、報道番組で「妊娠中の乳がん発覚」との話題を放送していました。
幸い…というか、今日現在山崎薬局にはこのご相談はありません。

風呂上りにテレビをつけたら放送していた内容で、正直想像して硬直してしまいました。

妊娠中に癌がある事がわかると多くの場合は赤ちゃんをあきらめ、がん治療を少しでも早く始めたほうが良いとDr.から薦められるそうです。
妊娠できるほどの若い患者さんだと癌の進行も早い事が多く、出産後では手遅れになることも多いそうです。

なるほど確かに病気の内容を考えると早期治療が妥当なのかもしれませんが、「子宝相談」をしている立場から見るとその結論はなんだか割り切れません。
妊娠中のお母さんも、自分の命も赤ちゃんの命も助かって欲しいと当然考える方が多いようです。
そこで、もう14年も前から聖路加国際病院では妊娠状態を維持しながらのがん治療を行っているとの事です。

この14年で30人を超える方が癌をコントロールしながら赤ちゃんを出産という結果を残してきているそうです。
聖路加では当初より、世界でもトップクラスの癌治療施設と共同研究しながら、この取り組みを続けていらっしゃったそうです。
もちろん妊娠中に抗がん剤治療を行った母子の健康が、長期的に見てどうなのか、と言うのはこれからの課題だそうです。
ただここまでの経過では母子ともに健康に問題なく、癌に関してもコントロールできている方が多いそうです。

病院の先生のインタビューに「この事実や取り組みを妊娠中の癌で悩んでいる多くの家族・女性に知って欲しい」と一言ありました。
この日記を呼んでくださっている方のお知り合いでこのような悩み・苦しみを抱えている方がいらっしゃいましたらぜひお知らせしてあげて欲しいと思います。

一人でも多くの方が元気な赤ちゃんと対面できると良いですね。