漢方による不妊相談のメリットとは?

メリット1.漢方薬は体質改善につながる

 

病院での治療ではどんな薬を使ったとしても、どんな治療を受けたとしてもあなたの体質を改善する効果はありません。

治療効果は 「その時限り」で、 毎回同じスタートラインからの繰り返しになります。

いえ、同じスタートラインならまだ良い方で、繰り返すことで今までのように卵胞・卵子が育たなくなる事もあります。

 

一方で漢方薬での改善作用は積み重ねが期待できます。

きちんと体質を踏まえての漢方薬の選択ができていれば血液の量や体力が向上し、内臓が暖まって代謝がよくなり、頭痛や生理痛などの改善や生理の量の増加が感じられ…こういった変化に継続性が出てきます。


前回の月経周期より今回の月経周期のほうが安定している。

次の周期の排卵状態のほうが良い卵子を育てられる…

時間の経過に意味を見出す事ができます。


漢方服用による継続的な体質改善ができれば、病院の不妊治療の成功率も同時に向上できます。

FSHやAMHなどの検査の結果数値が急に良いほうに変わり、担当の医師がカルテを間違えたかと思うような結果が出る事もあるのです。


また、漢方の相談は女性だけに限らず、男性でも同じように不妊の要因があれば改善が可能です。

男性の場合、中々普段検査の機会はありませんが、たとえば精子の運動率や量が低い・少ない、これもやはり普段の体調が相当に関連してきます。

適切な改善がなされれば、一ヶ月程度の服用でも運動率が20%ほど向上するような話はよくお聞きします。

 

しかしご注意頂きたいのは、ご主人は精子に影響が出てしまうほど普段の日常生活にトラブルを抱えている事が多いのです。

精子の運動率が悪いからすぐに体外受精しなくては!ではなく、ご主人にも日常的に精神・身体的な負担が蓄積している事を意識していただき、できる事なら生活習慣の見直しと改善を考えて頂ければと思います。

 


メリット2.漢方薬はリーズナブルです

 

病院での不妊治療は高額なものでは100万円単位でお金が消えていきます。

最終的にそこまでの治療を必要とする・しないは考えながら進む事にしたとしても、その前に漢方で体質改善を試みてほしいと思います。


当店の不妊漢方相談では、一番多い価格帯は3万円前後/月です。


子宮筋腫や多嚢包性卵巣などの疾患がある場合、4万円/月ほどの予算を見て頂く事もありますが、病院で高額治療を繰り返す事を考えればよほどリーズナブルであると思います。

 

また当店では最初から一か月分をお渡しはしておりません。

まずは2週間分くらいから様子を見ながら服用を始めて頂いております。

 

初回のご予算は2万円ほどで余裕はあるかと思いますが、婦人科系疾患などの既往がある場合、お気軽に直接ご連絡・お問い合わせ頂ければと思います。


不妊に聞くといわれる成分を含んだ健康食品やサプリメントなども、実は漢方薬と比べると割高なものが多くあります。

サプリメントだけで2万円を超えるような方の話も時々お聞きします。


また、その健康食品などに言われているような効果がきちんとあったとしても、「あなたの体にその成分が必要でなければ」期待する効果は得られません。

ビタミンCは十分足りている人が、ビタミンCのサプリメントを大量にとっても効果はまったくないのです。


あなたの体に合う漢方薬を選ぶ事ができて、体質改善効果が出てくれば病院での不妊治療の成功確率も上がります。

自身の体を第一に考えれば、不妊相談の入り口に漢方薬があってもおかしくないと私は考えています。

 


メリット3.体調に合わせたサポートができます

 

漢方はお客様の体質や症状、目指す目的に合わせて変えていく事ができます。


簡単に言えば行き詰る事があまりありません。


時々「私は漢方薬が合わない体質だから」 とお話になるお客様がいらっしゃいます。

過去にお飲みになった漢方薬がその方の体質に会わない漢方薬だったのかもしれません。


胃が弱い方が重い生薬で構成されている漢方薬を飲んだり、熱がこもっている方に暖める漢方薬を使ってしまったり…

これらは一回の服用で「二度と飲みたくない」と感じさせるほどの不快な症状を起こす事があります。


しかし上記のようなパターンは、あなたの体質に合わない漢方薬を飲んでしまっただけで、あなたの体が漢方薬に合わないという事ではありません。

必ず全ての人に、その方の体のトラブルにぴったり合う、あなたを助ける事ができる漢方薬があるはずです。


そのぴったり合う漢方薬を探す方法を 「弁証論治」 といいますが、漢方相談は必ずこの 「弁証論治」を行う事が基本です。

弁証論治は、お医者さんで言えば「診察」にあたります。

どこにどういったトラブルが隠れていて、現状を引き起こしているのは何なのか?

きちんと弁証論治(診察)が出来れば対応方法もおのずと見えてきます。

当店は店頭相談において毎回必ずこの弁証論治を行い処方を決定いたします。

 

たとえば女性の患者さんから「漢方薬が欲しい」と言われ、何も聞かずに当帰芍薬散や更年期障害に加味逍遥散を渡すのは、全く弁証論治を行っていません。

それでも上記のような漢方は治療効果が広いのである程度の効果が期待できる面もありますが、ぴったりと合うようには行かないものです。

きちんと合う漢方薬を選べる方であれば、なぜその漢方薬を選んだのか、その方にどういったトラブルがあるのかを分かるように説明できます。

相談の継続でその方の体質が分かってきますので、妊娠できた後も、必要であれば元気な赤ちゃんを産むまで、あるいはその後母子ともに健康に生活できるまで十分なサポートができます。


たとえば妊娠中の 「風邪」。

抗生物質や咳止めはあまり使いたくありません。

あなたの体質・症状に会う安心で安全な漢方薬で早期に改善する事が可能です。


「不安な出血がある」 「ちょっとした健康相談がしたい」というときにも適切な対応をとる事が可能でしょう。

出産後の体の回復にも漢方薬・養生法など多くの力を貸してくれる事と思います。

出産後うつなどで自分と自分の子供、せっかくの命を無駄にするニュースが後を絶えません。


私自身、小さい子供を持つ親の身で、ニュースを見るたび実に切ない気持ちになります。


出産前からの体質改善に始まり、出産後であっても、あるいは更年期、老後まで、健康に関することであればどんなに些細な事でもお客様にあわせた提案が出来る。


漢方の最大のメリットはこの個人個人に合わせた医療が必ず行える事だと考えます。